最近多くなった子宮内膜症

子宮内膜症の症状

 

 

子宮内膜症は女性に多くみられる病気で、症状には個人差もありますし、進行状態によって痛みなどの感じ方も変わってきます。いくつかの症状を紹介しますので、不安に思うことがある人は早目に診察を受けるようにしましょう。子宮内膜症の症状として多いものの中には月経痛があります。子宮内膜症から起こる月経痛の特徴を紹介します。

 

 

かなり強い月経痛を感じるようになります。鎮痛剤を利用するほどの痛みが出るようになります。年を追う後に痛みが強くなり、市販の鎮痛剤では痛みが解消出来なくなります。子宮付近だけではなく肛門付近も痛みを感じるようになります。気分が悪くなったり、嘔吐を伴うようになります。排卵時期や生理前にも痛みを感じるようになります。

 

 

子宮内膜症になると、月経痛だけではなく他にも痛みを感じる場合があります。性交痛と呼ばれるもので、子宮内膜症がダクラス窩にある場合に性交痛を感じるようになります。月経時に下痢をしたり出血量が多いときにも注意が必要となります。また、子宮内膜症になると不妊症になりやすくなりますので、定期的に検診を受けるなどの対処を行うようにしましょう。

 

 

子宮内膜症を始めとし、女性特有の病気は目に見えるものではなく、痛みを感じることも少なく、発見が遅れがちになってしまいます。定期的に子宮癌などの検診を受けているという女性も多いようですが、20代のうちはなかなか検診を受けない人が多いようです。若い頃から定期的に検診を受ける習慣を身に付けるようにして、子宮内膜症などの病気から大切な体を守るようにしましょう。